口の中の金属を無くしちゃおうキャンペーン

女性に多い「金属アレルギー」。アクセサリーなどにかぶれても付け続けていたり、軽く考えて気にとめない人がほとんどです。でも、放っておくとアレルギーが深刻化し、生活に支障をきたすようになることもあります。また、食べ物に含まれる金属成分や、虫歯治療の金属なども、全身のあちこちで金属アレルギーを起こし、皮膚のトラブルを招くことがあります。番組では、金属アレルギーの症状から対処法まで、具体的な症例をご紹介しながら詳しくお伝えしました。

NHK「あさイチ」から抜粋 番組HPはこちら www.nhk.or.jp/asaichi/2012/09/19/01.html

金属アレルギーが深刻化したケース

40代のあさイチサポーターを取材しました。ピアスにかぶれても付け続けていたら、ベルトのバックルや化粧品にまでかぶれるようになったといいます。また、アレルギーが深刻化して、コインや鍵も直接触れないなど、生活にも支障が出ている女性の話をご紹介しました。
なぜこのようにアレルギーが強くなるのでしょうか。かぶれたアクセサリーを付け続けていると、アレルギー源を攻撃する免疫細胞の数が増えて、全身のいろいろな場所で反応するようになるためです。金属にかぶれたら、早めにその金属を身につけないようにすることが大切です。

アレルギーを起こす主な金属

●アルミニウム ●コバルト ●スズ ●鉄 ●白金(プラチナ) ●パラジウム ●マンガン ●インジウム
●イリジウム ●銀 ●カリウム ●クロム ●ニッケル ●亜鉛 ●金 ●銅 ●水銀

NHK「あさイチ」から抜粋 番組HPはこちら www.nhk.or.jp/asaichi/2012/09/19/01.html

パッチテストの方法

どの金属にアレルギーがあるかを調べるための、パッチテスト検査について詳しくご紹介しました。金属アレルギーの場合、かぶれやすい17種類の金属を溶かした試薬が使われます(症状や各病院によって異なります)。試薬を背中に貼り付けて、1週間皮膚を経過観察してアレルギーの有無を調べます。パッチテストは、主にアレルギーを専門とする総合病院や皮膚科クリニックで受けることができます。事前に電話で問い合わせをして、一度受診をしてから予約を取るようにしてください。

アレルギーを起こしやすい金属TOP3

パッチテストの陽性率が高いのは、ニッケル・コバルト・クロムという金属です。これらの金属は、私たちの身の回りでたくさんの物に使われています。

食べ物の金属成分でもアレルギー

豆やナッツをたくさん食べ過ぎて、足にひどい湿疹を起こした50代の女性を取材しました。実は、豆やナッツにはニッケルが多く含まれているのです。それが汗にしみ出し、汗腺の多い足の裏にアレルギーを起こしていました。豆やナッツの食べ過ぎをやめ、ニッケル成分の少ない食事を心がけたところ、女性の湿疹は改善しました。

※当然ですが、アレルギーの症状が出ていない方が、こうした食品を避けたり制限したりする必要はありません。
 食品によって症状が出た方は医師の指導のもと、ある程度の制限をしていくことになります。

【食べものによる金属アレルギー?】

●手の平、足の裏の湿疹や膿(うみ) ●全身の小さな発疹 ●アトピーの悪化 ●コインのような湿疹

むし歯治療の金属からもアレルギー!

歯科治療の金属の影響で、10年以上顔の湿疹と戦ったという40代の女性を取材しました。女性はある時、歯の治療を受けると湿疹がひどくなるということに気付き、歯科金属を全て取り除いたところ、湿疹が良くなりました。
歯科金属のアレルギーは、治療の前に、口の中の金属の状態を調べたり、どのような金属成分が含まれているかを分析したりします。その上でどの金属を入れ替えるべきか、など治療の仕方を歯科医師と相談します。アレルギーを起こしにくい、チタンやセラミックスなどの材料を使う場合、保険が適用されないため治療費が高額になります。その点でも、十分な治療方法の確認が必要です。また歯科金属アレルギーの予防として、日頃から口の中を清潔に保つこと、酸っぱい物を食べてそのまま寝ないことなどが大切です。

食べ物による金属アレルギーと同様な症状が起こることがあります。
さらに口の中に下のような症状がでることもあります。

歯による金属アレルギー?アレルギーをおこしやすい歯科金属
●口内炎
●しゃく熱感
●ただれ
●しびれ、痛み、味覚異常
●ニッケル
●パラジウム
●コバルト
●水銀

銀座の宝飾店で、アクセサリーとの付き合い方について聞きました。アクセサリーに含まれている成分を店員に尋ねること、3か月に1回程度アクセサリーを中性洗剤に浸してお手入れをすると良いことなどを教えてもらいました。

※含まれている成分をどの程度詳しく教えてもらえるかは、店によって異なります。

●プラスティック製のビューラー(量販店などでも市販されています)
●金属成分を含まない化粧品(アレルギー用の化粧品を製造している会社のもの)
●チタン製の腕時計、メガネ(大手メーカーが取り扱っています)
●金属が溶け出しにくい加工をしたネックレス(ホームページなどで購入が可能です。)

NHK「あさイチ」から抜粋 番組HPはこちら
www.nhk.or.jp/asaichi/2012/09/19/01.html

金属アレルギーで悩んでいる方は、お口の中の金属を全て除去しましょう!

※キャンペーン適用には、金属アレルギーの診断書が必要となります。※キャンペーン価格は、銀歯が装着されている方の価格です。※銀歯が装着されていなく、根幹治療や土台を作る場合は別途費用が必要となります。※臼歯部のみで前歯には使用できません。※ブリッジは別途費用が必要となります。※色は4色から選べます。

低コスト・安全・丈夫・きれい メタルに代わる歯科材料「オールジルコニアクラウン」

ジルコニアは、金属イオンの溶出がとても少ない材質であるため、従来の歯科用金属と比べアレルギーの心配が大きく軽減されます。
審美性にも優れ、ブラックマージンを防ぎ、歯肉縁下から歯肉の色を明るくします。クラウン自体も白色がベースであるため自費フルキャストクラウンと比べ綺麗な仕上がりとなりまります。

私が歯科医師になってから今まで、たくさんの金属アレルギーの患者さんとの出会いがありました。小さな金属が、口の中だけでなく全身にも多大な影響を及ぼすことに驚くと同時に、歯科医師としての責任の重さを実感するきっかけとなりました。
金属アレルギーの症状で苦しんでいる患者さんは、アレルギー対象の金属を含有する全ての金属を口腔内から除去しないとアレルギー症状が改善されません。治療のほとんどが保険外治療になってしまうため、その経済的な負担は相当なものです。
一度患者さんから「金属アレルギーでお金がない患者は死ねってことですか?」と詰め寄られたことがあります。残念なことに、現在の保険制度は金属アレルギーの患者さんに特別措置を与えてくれてはいません。
近年、CAD/CAM技術の向上に伴って、歯科の分野でジルコニアというすぐれた修復材料が普及してきました。ジルコニアを使った修復物の精度が格段に良くなり、メタルを超えるメタルフリーの修復が可能になったように思います。
当院でも2012年4月より歯科用CADを導入し、精度のよいジルコニア修復物の作製が出来るようになりました。
そして、以前からいつも気にかかっていた金属アレルギーの患者さんの少しでもお役に立てればと思い格安のメタルフリーの治療をご提供する運びとなりました。
一人でも多くの方に喜んでいただければ幸いです。

桃井デンタルクリニック 院長
道家 輝恵

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